18/40～ふたりなら夢も恋も～見逃し配信無料動画の視聴方法は？再放送も調査！

18歳になった仲川 有栖（福原 遥）の夢は、いつか海外で活躍できるキュレーターになること。
大学に進学し一人暮らしが決まっていた有栖は、高校卒業の日、自分の妊娠を知り、彼氏である大学生の麻生 康介（八木 勇征）に伝えます。

一方、成瀬 瞳子（深田 恭子）は、優秀なアートスペシャリスト。
もうすぐ40歳の娘の将来を、母の貴美子（片平 なぎさ）は心配します。

ある日、親友が経営するレディースクリニックに向かう瞳子は、お腹をおさえ倒れそうな有栖に出会い、妊娠を知った瞳子はそのままクリニックへ連れて行くのでした。

有栖（福原 遥）は実家に戻り、市郎（安田 顕）に話があると切り出します。その帰り道、有栖は空腹で倒れている祐馬（鈴鹿 央士）に遭遇し、市郎が作った惣菜を祐馬に渡します。

そんなある日、有栖はアートカフェのバイトとして市郎に許可を得て正式に働き始めます。

出産を決意して大学の勉強も諦めることなく、アートカフェで働きながら、大学の友人の勧めで在宅バイトも始めます。
そんな無理をしてしまう有栖の姿を見て、瞳子は驚くべき提案をするのでした。

「今日から一緒に暮らします」と、瞳子（深田 恭子）からの突然の提案に有栖（福原 遥）は思わず反発してしまいます。

しかし瞳子から、『市郎（安田 顕）に全てを話して実家に戻るか』それとも『瞳子と一緒に暮らすか』という二拓を突きつけられた有栖は、渋々瞳子との共同生活を選択しますが、あまりにも違う生活観に戸惑いを隠せません。

順調に大きくなるお腹の赤ちゃんの存在に有栖（福原 遥）はもちろん、瞳子（深田 恭子）も自分のことのように喜んでいました。

そんな有栖の検診の傍らで、瞳子は薫（松本 若菜）から嚢胞が大きくなっていること、そして手術の可能性を伝えられた瞳子は不安が募るばかりです。

一方有栖は、妊娠をみんなに知られるのが怖いと思いつつも、目立つようになってきたお腹を見て、バイトも大学もギリギリまで頑張りたいと決意を新たにするのでした。

そんな中、有栖が祐馬（鈴鹿 央士）と大学の構内でランチを食べていると、有栖を見てヒソヒソ話す学生の姿がありました。
訝しげに思う祐馬でしたが、後にそれがとんでもない事態へと発展してしまいます。
さらに有栖の妊娠をめぐり、それを知りながらも内緒にしていた瞳子は会社で窮地に陥ってしまうのでした。

そして有栖は、出産と夢の両立に葛藤する中、父親の市郎（安田 顕）と話すことに…。

今までお金に困っていると思いご飯やおかずを分けてあげていた祐馬（鈴鹿 央士）が、実は黒澤社長（髙嶋 政宏）の息子だったと知り、有栖（福原 遥）は祐馬に裏切られた思いでした。
その話をマタニティヨガをしながら瞳子（深田 恭子）や薫（松本 若菜）に愚痴っていた有栖は、瞳子の様子がおかしいことに気づき「何かいいことがあったのでは」と、詰め寄られた瞳子は加瀬（上杉 柊平）に告白されたことを打ち明けました。

そんな中、貴美子（片平 なぎさ）が突然、瞳子のマンションを訪ねて来ます。
瞳子が有栖と一緒に暮らしていると知らなかった貴美子は驚きながらも２人の世話をやきます。

出産の日が近づくにつれ、自分のことばかりで母になる資格は無いのではないかと、不安に押しつぶされそうになった有栖は、瞳子に心ない言葉を言ってしまいます。

そして有栖の陣痛が始まり、ついに出産の時を迎えます。

無事出産を終えた有栖（福原 遥）はもちろん、瞳子（深田 恭子）も市郎（安田 顕）も海（かい）の可愛さにメロメロです。
瞳子は社長の理解を得て有給を取り、有栖とともに海のお世話に奮闘していました。

すると、退院したことを知った祐馬（鈴鹿 央士）が、瞳子のマンションに駆けつけると海の父親ではないかと市郎に勘違いされるようなこともありつつ、有栖と瞳子は幸せな時間を共有していました。

瞳子が職場に復帰したことで海の子育てに奮闘する有栖にも疲れが出てきた頃、貴美子（片平なぎさ）が、お世話を手伝うため上京してきました。
救世主の登場に、有栖と瞳子は喜びます。

そんなある日、海に会いに来た祐馬をきっかけに、有栖と貴美子の話は瞳子の恋愛事情に。
加瀬との関係について、有栖がうっかりと口を滑らせてしまうと、祐馬が何かを思いついた様子でした。

瞳子の前に、加瀬の同僚として同じ名前の透子（北 香那）が現れます。
一方で、カナダから帰国した康介（八木 勇征）が有栖の前に現れます。

海外に留学していた康介（八木 勇征）が突然現れただけでなく、祐馬（鈴鹿 央史）からも「好きだ」と言われ困惑する有栖（福原 遥）。
さらに康介からは謝罪に加えて有栖と海（山手 康暖）を支えたいというあまりにも身勝手な思いを聞き、感情のまま康介に怒りをぶつけて有栖はその場を去ってしまいます。

一方、加瀬（上杉 柊平）が頭を打ち救急車で運ばれたと知った瞳子（深田 恭子）は、急ぎ向かった病院で加瀬の仕事の後輩・榊原 透子（北 香那）と出くわします。
加瀬の無事が確認できたものの、瞳子は加瀬に付き添う透子を見送ることしかできません。

そんな時に、貴美子（片平 なぎさ）からの電話で有栖の事情を聴いた瞳子は心配になり急いで帰宅するのでした。

後日、改めて瞳子が加瀬のお見舞いに行くと、そこにはまた透子の姿が、加瀬と少しだけ会話を交わし病室を後にすると、透子が追ってきました。
そして瞳子は、呼び止められ「加瀬のことが好きなのか」と聞かれます。

同じ頃、瞳子のマンションでは有栖と世奈（出口 夏希）と留依（長澤 樹）が硬い表情で向き合っていました。
そして康介に海のことを話してしまった世奈から、有栖は衝撃の事実を聞かされます。

そんな中、有栖のもとへ康介の両親である和彦（丸山 智己）と由美子（シルビア・グラブ）がやって来ます。

祐馬（鈴鹿 央士）から告白された有栖（福原 遥）は、その気持ちに泣きそうになるのを堪えながらも断ることを選びました。
一方で、加瀬（上杉 柊平）と付き合うことを決めた瞳子（深田 恭子）は、加瀬とのデートに浮かれ気分でしたが、祝福してくれたときの有栖の目が腫れていることに気づき、有栖と祐馬の間に起こったことを知るのでした。

ある日、瞳子は有栖にキュレーターのコンペに参加しないかと話を持ちかけます。
その話の流れで、瞳子へ康介（八木 勇征）との思い出話を話した有栖は、瞳子に背中を押されたこともあり、康介と面と向かって話をしようと決意します。
そして康介に会い自分の気持ちを話し始めます。

同じ頃、市郎（安田 顕）のもとには康介の父・和彦（丸山 智己）が訪ねてきていました。

さらに、親友の世奈（出口 夏希）と喧嘩別れしたままになっていた有栖でしたが、留依（長澤 樹）が間に入り、お互いに素直な思いを打ち明けることに…。

一方、瞳子は加瀬とのデートを楽しんでいましたが、別れ際に兄からの電話で貴美子（片平 なぎさ）が病気であると告げられ、突然のことに、平静を保てない瞳子でしたが、有栖や加瀬に支えられながら、ひとり金沢へと帰郷するのでした。

季節は変わり４月。
海の保育園が始まり、有栖（福原 遥）は大学への復学を果たしていました。
そんな中、瞳子（深田 恭子）の働くBVアートが主催する10周年記念プロジェクト・育成キュレーターの最終選考に有栖が残りました。
有栖は、たくさんの人に支えられ、育児に勉強に忙しい毎日を送っています。
さらに、日本の大学に復学した康介（八木 勇征）も海の養育費を稼ぐため、バイトに勤しんでいました。

一方、瞳子は加瀬（上杉 柊平）との交際は順調であるものの、プロポーズの返事ができないままでした。
そんな時、瞳子と有栖のもとに病気を克服した貴美子（片平 なぎさ）が訪れます。
そのことをきっかけに、加瀬や市郎（安田 顕）を呼び貴美子を祝う食卓を囲んだ後、瞳子は加瀬へのプロポーズの返事を決心しました。
その裏で有栖も瞳子のことを思い、ある決心をしたことを市郎に告げました。

その終日後、育成キュレーターの最終プレゼンを待つ有栖に緊急事態が発生します。
焦る有栖にプレゼン会場で久しぶりに再会した祐馬（鈴鹿 央士）が動きます。

今よりも前に進むために同居の解消を決断してからも、有栖（福原 遥）と瞳子（深田 恭子）はいつもと何も変わらない時間を過ごしていました。

ある日、瞳子のマンションに貴美子（片平 なぎさ）、祐馬（鈴鹿 央士）、加瀬（上杉 柊平）、市郎（安田 顕）、薫（松本 若菜）が集まり、食事をしていると、瞳子が突然地元金沢に戻る可能性を話出します。
急な展開に驚く一同を前に、瞳子には心に秘めたある考えがありました。

一方、有栖は、BVアートの10周年プロジェクトにも選ばれ、忙しい日々に追われていました。
綾香（嵐 莉菜）から、祐馬への本当の気持ちを問われた有栖は、答えられませんでした。
しかし、瞳子や薫に背中を押され、自分の気持ちに気付いた有栖は答えを出しました。

後日、瞳子のマンションで貴美子や市郎が昔を懐かしむ話をしていると、話題は亡くなった有栖の母・真理（美村 里江）の事になりました。
市郎から真理の写真を見せてもらうと、瞳子は何かを思い出し慌てて自室からある写真を持ってきました。
そこには、過去に秘められた奇跡が写っていました。