癒やしのお隣さんには秘密がある見逃し配信動画の視聴方法は？再放送も調査！

会社員の蓬田 藤子（田辺 桃子）は、真面目さがゆえに、頼まれた仕事は笑顔で引き受けてしまう日々。
実家に仕送りをしながら古いアパートで、恋愛とは無縁の生活を送っていました。

そんなある日、隣の部屋に、優しく真摯でさらにイケメンのエリート会社員の仁科 蒼真（小関 裕太）が引っ越してきました。

偶然にも、ベランダでビールを飲む習慣が一緒！
いつの間にか、仁科とベランダで話す時間が、藤子にとって癒やしとなっていきます。

しかし、仁科には絶対に知られてはいけない“秘密”がありました。
それは、彼が藤子のストーカーだということでした…。

藤子（田辺 桃子）は、『君には失望したよ』という心当たりのない手紙に困惑します。

仁科（小関 裕太）に手紙のことを相談すると親身になって話を聞いてくれ、親近感を抱くようになりますが、実は仁科が大手企業の御曹司だと判明します。
「なぜ古い格安アパートなんかに？」
仁科にさりげなく聞いてみましたが、はぐらかされました。

上村（森永 悠希）に追い回され、恐怖を味わった藤子（田辺 桃子）。
ますます仁科を意識するようになりますが、雑誌の記事から彼女がいることを知ってしまいます。

ショックを受けた藤子は、ベランダに出ることをやめ距離を置くようになります。

一方、仁科は藤子が突然避け出したことで「自分の秘密がバレたのか？」「何か嫌われることをしたのか？」と困惑し、藤子へのストーカー行為がエスカレートしていきます。

坂本（武田 航平）と田辺（矢吹 奈子）に、《イケメンのお隣さん》は仁科（小関 裕太）だと知られてしまって、気まずく思う藤子（田辺 桃子）でしたが、「田辺は積極的にアピールした方がいい！」と、色々とアドバイスをしてくれます。

その頃、藤子の部屋を勉強部屋として使っていた弟の利宗（奥 智哉）が、思わぬきっかけから、仁科に勉強を教えてもらうことになり、すっかりに仁科に懐いているように見えていた利宗ですが、分厚いカーテンが引かれた仁科の部屋を不審に思っていました。

「怪しい奴が、姉ちゃんのお隣さんでは困る」
そう思った利宗はついに仁科の部屋に突撃していきます。

仕事を引き受けすぎた藤子（田辺 桃子）は、キャパオーバーから些細なミスをしてしまったその日の夜、落ち込んでいると、仁科（小関 裕太）はいつものように愚痴を聞いてくれました。

そして藤子は、いつの間にか誰にも話したことない胸の内を語っていました。
さらに、初デートの約束までしてしまう…それほどまでに、藤子は仁科に対してすっかり心を開いていました。

初デートはとても庶民的で、藤子は緊張せずに済みました。
『育ってきた環境が全然違うのに、仁科とはどうしてここまで気が合うのだろう…もはや、奇跡なのでは…』と、藤子は楽観的にそんなことを思います。

その頃、坂本（武田 航平）が仁科の秘密の証拠をつかんでいました。

仁科（小関 裕太）は、藤子（田辺 桃子）をストーキングしている姿を、坂本（武田 航平）に見られていました。
坂本に問い詰められますが、仁科はどうにかその場をやり過ごします。

一方、藤子は仁科の恋心を自覚していました。
そんな藤子を心配に思った坂本は、「仁科は本当に信頼できる人なのか？」とクギを刺します。
疑うどころか、すっかり仁科を信頼している藤子は、仁科への気持ちがどんどん加速していき、坂本の話を聞き入れません。

そんな中、仁科から「話したいことがある」と言われ、藤子は仁科からの告白を期待します。
しかし、幸せの絶頂の藤子に叩きつけられた現実は、あまりにも衝撃的なものでした。

仁科（小関 裕太）の部屋の中を見てしまった、藤子（田辺 桃子）。
自分の隠し撮り写真が壁一面に貼られていて恐怖を抱きます。
急いで自室へと逃げますが、仁科は「話がしたい」と追いかけてきます。
藤子は、それをかたくなに拒否します。

翌朝、隙を見て部屋を飛び出していきます。
藤子は、会社に行かず、街を彷徨いながら今後のことを考えていました。
しかし、何故か仁科は藤子の居場所が分かり、逃げても逃げても追いかけてきます。

その頃、田辺（矢吹 奈子）たちは藤子の無断欠勤を心配していました。
どうにか仁科をまいた藤子は、田辺に連絡して助けを求めます。
仁科がストーカーだと知った田辺は激怒。
状況知った坂本（武田 航平）は、「俺にいい案がある」と言い出します。

藤子（田辺 桃子）にストーカーだと知られてしまった仁科（小関 裕太）は、ある場所へと向かっていました。
そして、今までの日々を振り返ります。

仁科は、藤子のことをいつも遠くから見ていました。
そんな「半径５メートルの関係」でしたが、ある日転機が訪れます。
藤子のアパートの隣の部屋が開いたのです。
すぐさま契約し、藤子のお隣さんとなりました。

初めは、藤子の傍に居られるだけで満足していましたが、藤子のことを知るほど、気持ちをセーブできなくなっていきます。
自分の行動を、全て護衛だと言い聞かせ、気持ちを誤魔化していました。

藤子（田辺 桃子）はアパートに帰れないまま、漫画喫茶で寝泊まりをしていました。
GPSは解除していたため、仁科（小関 裕太）に場所を特定されないで済んでいましたが、相変わらず心休まらない日々を過ごしていました。

そんな時、藤子は利宗（奥 智哉）から仁科と喧嘩をしたのかと問い詰められますが、まさか仁科がストーカーだったとは言えず、とりあえず仁科とは連絡をとらないようにと言います。

一方、仁科は藤子さんにきちんと話をしたいと思っていました。
藤子の勤務する会社の前まで行きますが、田辺（矢吹　奈子）に見つかり追い返されます。
仁科に執念深さを感じた田辺は、坂本（武田 航平）に「逆恨みに気を付けてください」と忠告をします。
田辺の言葉を笑い飛ばしていた坂本でしたが、背後に仁科が近づいていました。

仁科（小関 裕太）がアパートを去って、藤子（田辺 桃子）に日常が戻りました。
今まで通り仕事に励み、一日の終わりにはビール片手にベランダに出る…仁科が隣に越してくる前と、同じ日々を過ごしていました。
藤子は、それを「平和だ」と思います。

すっかり元気になったと思われましたが、休日出勤までして仕事に没頭する藤子を、坂本（武田 航平）は密かに気にかけていました。
そして、坂本の心配は的中し、藤子は過労で倒れてしまいます。

田辺（矢吹 奈子）は「今こそ藤子にアピールするチャンスだ！」と、坂本にハッパを掛けますが、弱っているところにつけいるようで、坂本は乗り気ではありません。
しかしお見舞いに行った坂本は、藤子が倒れた本当の理由に気づいてしまいます。

坂本（武田 航平）から告白された藤子（田辺 桃子）は、返事を真剣に考えます。
そんな中、藤子は柏木（前田 公輝）から会社を辞めると聞いて、田辺（矢吹 奈子）がショックを受けていないか気になります。
一方、田辺は坂本のことが好きだと自覚してしまいます。

藤子は、坂本に返事が出来ないのは、仁科（小関 裕太）のことを忘れられないからだと気付いていました。

『未来のない恋は、したって意味がない…そんなことは分かっているけれど、仁科はあの時、何を言おうとしていたのだろうか。そもそも、何で自分のストーカーに？ 一体、いつからしていたのだろうか』

気付けば仁科の事ばかり考えてしまいます。
このままでは、いつまでも前に進めないと思った藤子は、ある決断をするのでした。

藤子（田辺 桃子）は、仁科（小関 裕太）から、四年前自殺しようとしていた仁科を藤子が止めたこと、そしてそのことがストーカーをするきっかけとなったことを聞きます。

前へ進むために会ったのに、藤子は仁科への想いを再確認してしまい、ますます気持ちの整理がつかず、坂本（武田 航平）にも曖昧な態度を取ってしまいます。

一方、仁科は藤子に会ったことで、今までの自分から生まれ変わるために、ある決断をしていました。

藤子は『もし仁科がストーカーだという事実をずっと知らないでいたら、どんな未来を迎えていただろう』と思い、果たされなかった約束を思い出し、藤子はある場所へ向かいました。

仁科（小関 裕太）は藤子（田辺 桃子）をかばって上村（森永 悠希）に刃物で刺され、病院に運ばれました。

その際、病院に訪れた仁科の父親・真一郎（小木 茂光）から、仁科が仕事である決断をしていたことを聞き、仁科なりに変わろうとしていたことが分かりました。

お隣さんの仁科とストーカーの仁科、どちらが本当の仁科なのだろうか…。
藤子は、もう自分の気持ちを分かっていました。

数日後、藤子は仁科が入院している病院へ向かうと、既に退院したと聞かされます。
もう一度仁科と会って、きちんと自分の気持ちを伝えたい藤子は、仁科を必死に探します。