ディズニーシーでの朝の時間は、一日の楽しみ方に大きく影響します。
この貴重な時間を最大限に活用するためには、公園の地図をよく理解しておくことがカギとなります。
公園のレイアウトを把握していれば、スタンバイパスやプレミアアクセスをうまく活用し、時間を有効に節約することが可能です。
この記事では、ディズニーシー内の各エリアにある主要なアトラクションや施設を詳しく解説し、公園をスムーズに巡るためのヒントを提供します。
さらに、意外と便利な地図の印刷方法についても詳しく説明していますので、ぜひ参考にしてください!
ディズニーシーでの地図活用術
ディズニーシーでの朝の時間は、一日を充実させる上で非常に重要です。
効率よくパークを楽しむためには、パークの地図に慣れ親しむことが必須です。
新たに開設されたファンタジースプリングスエリアを含む、広がり続けるディズニーシーの地図を覚える主な方法は以下の通りです。
- 入口から正面には「ソアリン」が見えます。
- 入口から左側には「トイ・ストーリー・マニア!」があります。
- 中央にそびえるプロメテウス火山には「センター・オブ・ジ・アース」が位置しています。
これらの人気アトラクションの位置を覚えることで、パーク内をスムーズに移動できるようになります。
地図の使い方をマスターして、ディズニーシーを存分に楽しんでください。
次に、パーク内の各エリアとその見どころを紹介します。
メディテレーニアンハーバー:入口正面
メディテレーニアンハーバーは、ディズニーシー最大のお土産屋「エンポーリオ」があるエリアです。このエリアは美しい景色とロマンチックな運河が特徴で、訪れる人々を魅了します。
■主なアトラクション
– ソアリン:ファンタスティック・フライト
朝早い時間は比較的空いていておすすめです。
■主な施設
– ヴェネツィアン・ゴンドラ
– エンポーリオ
ゴンドラで運河を一周するのも、ディズニーシーでの素敵な体験の一つです。
お子さんを膝に座らせて一緒に楽しむこともできますので、家族での素敵な時間をお楽しみください。
アメリカンウォーターフロント:マップ左側
ディズニーシーの入口から左へ進むと、「アメリカンウォーターフロント」が広がっています。
このエリアでは、スリル満点の「タワー・オブ・テラー」を体験できる他、20世紀初頭の活気あるアメリカのニューヨークの景色を楽しめます。
■主なアトラクション
– トイ・ストーリー・マニア!
– タワー・オブ・テラー
■主な施設
– ドックサイドステージ
ここでは「ジャンボリミッキー!レッツ・ダンス」が開催されており、楽しい音楽とダンスで盛り上がることができます。
ポートディスカバリー:マップ左側後ろ
アメリカンウォーターフロントでアトラクションを楽しんだ後、ポートディスカバリーへと進みましょう。未来的なマリーナをテーマにした「アクアトピア」があなたを待っています。
■主なアトラクション
– アクアトピア
– ニモ&フレンズ・シーライダー
■主な施設
– ワゴンサービス
小腹が空いたらぜひ立ち寄ってください。
– シーサイドスナック:エビうきわまん(1個600円)
– ブリーズウェイ・バイツ:フライドピザ(チキン&モッツアレラ/1個600円)
– ポップコーンワゴン:しょうゆバター味ポップコーン(400〜2,800円)
ロストリバーデルタ:マップ一番後ろ
探検家の気分で冒険ができる「ロストリバーデルタ」は、古代文明の遺跡を発掘する興奮を味わえるエリアです。探求者たちが集まる魅力的な場所となっています。
■主なアトラクション
– インディ・ジョーンズ
– レイジングスピリッツ
■主な施設
– ミゲルズ・エルドラド・キャンティーナ
人気のポークライスロールやギョウザドッグを提供しており、アルコールも楽しめるため、休憩に最適です。
アラビアンコースト:マップ右端
ディズニーシーの入口から最も右に位置するアラビアンコーストは、アラジンの「アラビアンナイト」の魔法のような世界を再現しています。
このエリアで楽しめるアトラクションは以下の通りです。
■主なアトラクション
– マジックランプシアター
– シンドバット・ストーリーブック・ヴォヤッジ
■主な施設
– アブーズ・バザール
子供たちが楽しめるゲームが豊富に用意されており、利用するには多くの場合「スタンバイパス」が必要です。
ミステリアスアイランド:マップ中央
ディズニーシーの中央に位置し、「プロメテウス火山」を囲むミステリアスアイランドでは、冒険に満ちた体験ができます。
発明家ネモ船長の技術を活かした地底探検車や潜水艦で、未知の世界を探検することが可能です。
■主なアトラクション
– 海底2万マイル
– センター・オブ・ジ・アース
■主な施設
– ヴォルケイニア・レストラン
このレストランは本格的な中華料理を提供しており、約590席が用意されています。
予約不要で気軽に立ち寄れるので、休憩や食事にぴったりです。
マーメイドラグーン:マップ中央奥
「リトル・マーメイド」にインスピレーションを得たマーメイドラグーンでは、アリエルとその仲間たちの海底王国を探索することができます。
このエリアは、家族全員で楽しめるアトラクションがたくさんあります。
■主なアトラクション
– マーメイドラグーンシアター
– ブローフィッシュ・バルーンレース
– フランダーのフライングフィッシュコースター
– スカットルのスクーター
■主な施設
– セバスチャンのカリプソキッチン
このレストランでは、海の中にいるかのような体験を楽しむことができます。
ファンタジースプリングス:マップ一番奥
2023年6月にオープンしたファンタジースプリングスは、ディズニーシーで最も新しいエリアです。ここではスタンバイパスやディズニー・プレミアアクセスを利用することが推奨されています。
■主なアトラクション
– アナとエルサのフローズンジャーニー
– ラプンツェルのランタンフィスティバル
– ピーターパンのネバーランドアドベンチャー
– フェアリーティンカーベルのビジーバギー
■主な施設
– アレンデール・ロイヤルバンケット
– ルックアウト・クックアウト
これらのレストランでは、アルコールも提供されており、映画の世界観を楽しみながら食事ができます。
ディズニーシーを効率的に楽しむ方法
多くの人は気付いていないかもしれませんが、ディズニーシーはディズニーランドに比べて一周するのに時間がかかることが知られています。
これはディズニーシーの地形が起伏に富んでいるためです。
実際にディズニーシーを一周するのには約40分必要で、ベビーカーを押す場合や小さな子供と一緒だとさらに時間がかかることもあります。
限られた時間を最大限に活用するためには、どのような戦略が効果的でしょうか?
以下にその方法を詳しく解説します。
- 各エリアのアトラクションを把握する
- 訪れたいレストランの位置を覚える
- ベビーセンターの位置を確認する
訪れる目的に応じて、これらのポイントをしっかり把握することが重要です。
各エリアのアトラクションを把握する
ディズニーシーで楽しみたいアトラクションを決めたら、地図を使ってその位置を確認しましょう。
たとえば、「トイ・ストーリー・マニア」や「タワー・オブ・テラー」を体験したい場合は、入口から左側のアメリカンウォーターフロントに直行すると良いでしょう。
また、「ソアリン」を楽しむ予定なら、入口正面のメディテレーニアンハーバーへ行くことになります。
入口からアトラクションまでの位置を事前に把握しておくことで、パーク内を効率的に移動することができます。
訪れるべきレストランの位置を特定する
ディズニーシーの大きな魅力の一つは、豊富な素晴らしいレストランです。
食事を予定している場合、そのレストランがどのエリアにあるかを事前に確認しましょう。
例えば、SSコロンビア号での予約があるなら、入口から左側の「アメリカンウォーターフロント」へ進む必要があります。
アトラクションのスケジュールとレストランの位置を組み合わせて考えると、パーク内をスムーズに移動できます。
ベビーセンターの位置を確認する
小さな子供を連れた家族にとっては、ベビーセンターの位置が非常に重要です。
突然必要になった時に「ベビーセンターがどこにあるのかわからない!」や「遠すぎる!」と困らないように、事前にその位置を覚えておくことがお勧めです。
ディズニーシーには以下のように複数のベビーセンターが設置されています。
– メディテレーニアンハーバーにはベビーセンターがあります。
– マーメイドラグーンにはマーメイドラグーン・ベビーケアルームが設けられています。
– アメリカンウォーターフロントには授乳室があります。
これらの施設を把握しておくと、公園内での移動がずっとラクになります。
ディズニーシー地図の印刷方法
ディズニーシーを効率良く楽しむためには、事前にパークの地図を入手しプランニングすることが大切です。地図は以下の方法で入手し印刷することが可能です。
– ディズニーガイドブック
– ディズニー公式アプリ
特に、公式アプリを利用すると、地図を購入する必要がなくダウンロードして印刷することができるので、経済的です。ここでは、地図の印刷手順を簡単に説明します。
【ディズニーシー地図の印刷手順】
- ディズニー公式サイトをパソコンで開いて地図のセクションをクリックします。
- 地図をPDF形式で開き、パソコンに保存します。
- 自宅のプリンターで印刷するか、スマホに保存して最寄りのコンビニで印刷します。
コンビニでの印刷方法は店舗によって異なる場合がありますが、スタッフに尋ねると親切に教えてくれるでしょう。
パークでは紙の地図を配布していないため、事前に印刷しておくと非常に便利です。
地図には目印をつけたり、ルートを計画する際にも役立ちます。
ただし、持ち運びが面倒な場合は、スマホでの利用が便利です。
スマホを頻繁に使用するとバッテリーの消耗が激しいため、モバイルバッテリーの持参がおすすめです。大容量のモバイルバッテリーは荷物になるかもしれませんが、小型のものでも一つあると便利です。
ディズニーシーを効率的に楽しむための地図の活用法
ディズニーシーを訪問し、最大限に楽しむための地図の使い方についてご説明しました。
アトラクションやレストランを事前に決めておくと、関連するエリアも記憶に残りやすくなります。また、訪れる場所の近くにある施設を確認しておくことは、パークを効率的に楽しむ上で重要です。
ディズニーシーではアルコールを提供する場所も多いため、これらを休憩地点として活用するのも一つの方法です。以下、今回のポイントを要約します。
– ディズニーシーの主要なポイントは、入口から見て「ソアリン」が正面、「トイ・ストーリー・マニア」が左側、「センター・オブ・ジ・アース」がプロメテウス火山の中央に位置しています。
– 効率的に動くためには、アトラクションやレストランの位置、ベビーセンターの場所を事前に覚えておくことが役立ちます。
– 赤ちゃん連れの場合は、特にベビーセンターの位置を確認しておくことが重要です。
– 地図を入手するには、ディズニー公式サイトからQRコードをスキャンして印刷する方法が便利です。
– スマホの使用が増えるため、モバイルバッテリーを持っていくことが推奨されます。
効率的に移動することで、アトラクションやレストランを十分に楽しむことができます。