4月に見逃せないイベントと行事をピックアップ!

イベント

4月にはどんなお祭りやイベントがあるのでしょうか?

4月は新しいスタートを切る月として知られ、特に入学式や新社会人の歓迎式などが有名です。
しかし、それだけではありません。
さまざまなイベントがこの時期には行われています。

この記事では、4月に開催されるさまざまな祝典やイベントに焦点を当ててご紹介します。
あまり知られていないものから広く認知されているものまで、日本の多彩な行事を探っていきます。

入学式や新社会人の歓迎式以外にも、注目すべき多くのイベントがあることを一緒に見ていきましょう。

 

4月の注目イベントと行事をピックアップ!

エイプリルフールを始め、ゴールデンウィークや新学期のスタート、新社会人への歩み出しといった出来事で、4月はあらゆる世代にとって活気あふれる月です。

この時期にどのようなイベントや行事があるのか見てみましょう。

 

花見の魅力

多くの場所で3月から桜の美しさを楽しむことができますが、特に本州では4月が桜を満喫する最高の時期と言えます。

時代と共に変わりゆくお花見文化ですが、桜を主題にしたイベントや名所は、年を追うごとに新しくなることは少なく、すべての年代が楽しめる伝統的なお祭りとして愛されています。

 

エイプリルフールの習わし

エイプリルフールは、嘘も許されるユニークな日です。

この日の起源にははっきりとしない多くの説がありますが、中でもシャルル9世のエピソードは広く知られています。
彼が新年の日を3月25日から1月1日に変更したものの、人々がこれを受け入れず、4月1日を「偽の新年」として祝ったことが、後にエイプリルフールの起源とされています。

現在では、この日はメディアが意図的にフェイクニュースを流すなど、世界中で楽しい嘘が交わされる日として知られています。
BBCが報じた「飛ぶペンギン」のニュースなど、創意工夫に富んだジョークがエイプリルフールを特別なものにしています。

 

ゴールデンウィークのバカンス計画

連続する国民の休日で構成されるゴールデンウィークは、多くの働く人々にとって年に一度の長期休暇のチャンスです。

たとえば2024年の場合、5月3日から5日にかけて3日間の連休が設定されています。
4月29日の昭和の日からスタートし、5月6日まで休日が続くので、賢く休暇を利用すれば、最長10日間の休暇を楽しむことができます。

 

入園式:幼児教育機関の新学期スタート

4月は多くの幼児たちにとって新しい生活が始まる月であり、幼稚園や保育園では入園式が盛んに行われます。

入園式は施設によって様々な形式があり、事前の準備は欠かせません。
特に厳粛な式では、保護者の服装も正装を求められることが多いです。

普段から正装の機会が少ない人は、衣装が適切かどうか事前に確認し、体形の変化にも注意して、当日までに衣服がぴったりと合うようにしておくことが求められます。

 

入学式:新学期のスタート

入学式は地域や学校によって異なる風習がありますので、それぞれの特色を前もって知っておくことが重要です。

2024年においては、小学校の入学式は4月の第一週から第二週に設定されており、4月7日が多くの学校で入学式の日として選ばれています。

地域によっては、小中高一貫で入学式の日を分けているところもあり、これは保護者が複数の式に出席しやすくするための配慮です。

 

クラス再編成の時期

新学期の訪れと共に、生徒たちはクラス替えを通じて新しいクラスメイトとの日々を始めます。

クラス替えは、生徒のリーダーシップ資質を広げたり、学習能力のバランスを整えたりする目的で行われ、教育において欠かせないプロセスです。

小学校においては、生徒の特技を等しく配分するなど、様々な考慮がされます。
問題行動を示す生徒たちを異なるクラスに配置し、新しい環境でのポジティブな変化を促すことも、クラス編成の重要な目的の一つです。

 

入社式の光景

新たな社会人にとっての第一歩となる入社式は、企業によって様々なスタイルで行われます。

大企業では、しばしば豪華な式典が催され、メディアに取り上げられることも少なくありません。
靴用品メーカーが靴磨きの実演を行ったり、新入社員の研修先を特別な方法で選ぶ企業も存在します。

技術進歩を取り入れた、アンドロイドを活用したイベントが入社式で注目されることもあります。

 

新年度:新学年・新会計年度の始まり

4月1日は、新学年と新会計年度の開始日です。

この時期、どこでも「新年度」の言葉を耳にします。

新年度は4月1日から始まり、翌年3月31日に終わります。
学校やビジネス界では、この時期に多くの新しいプロジェクトが始まり、新たな一歩を踏み出す象徴的な瞬間です。

 

イースター(復活祭)の祝典

日本ではまだ一般的ではないかもしれませんが、キリスト教の重要な祝日の一つにイースターがあります。

この期間、特に正教会では「パスハ」とも呼ばれ、その日付は毎年変わります。
西洋と東方の教会で祝日の決定方法が異なるため、祝われる日もそれぞれで違い、この点が非常に興味深い特色となっています。

 

昭和の日としての4月29日

4月29日は昭和の日で、日本のゴールデンウィークの開始を告げる日です。

もともとは昭和天皇の誕生日として知られており、過去には「みどりの日」とも呼ばれていました。
年月が経つにつれてその名称や意味合いも変わってきており、今の名前に違和感を持つ人もいるでしょう。

 

花まつりでのお祝い

花まつりは、仏教において釈迦の誕生を祝う大切な行事です。
別名「灌仏会」とも呼ばれ、日本中の多くの寺院で様々な祝賀行事が執り行われます。

 

十三参り:13歳の成長を祝う節句

十三参りは、13歳の子供たちが大人への道を歩み始める伝統的な節目です。

現代では4月13日を中心に、3月から5月にかけて全国で祝われています。
特に京都をはじめとする関西地方では、七五三に匹敵する重要な儀式と捉えられており、最近では全国的にその風習が広がっています。

 

オレンジデー:オレンジ色の日

「オレンジデー」とは、愛媛県で始まったとされる日で、オレンジ色やそれに関連するテーマのプレゼントを交換する文化から派生したものです。

日本では毎年4月14日にこの日が設けられており、オレンジ色に焦点を当てた特別な日となっています。
また、オレンジ色の日とは別に、特にみかんを祝う記念日があり、その日は12月3日に設定されています。

 

春の潮干狩りシーズン

春から初夏にかけては潮干狩りのベストシーズンとされ、特に4月から6月にかけては、全国の海岸が潮干狩りで賑わいます。

この時期、アサリやハマグリなどの美味しい貝を求めて、多くの人々が海辺に集まります。

 

春の花粉問題

春は花粉症の人にとって辛い季節です。

3月と4月は特に杉花粉が多く飛び、日本全国でその影響を受けます。
移住しても花粉症から逃れるのは難しく、体質によっては避けられないため、多くの人がこの時期を憂うことになります。

 

メジャーリーグの開幕

メジャーリーグベースボールのシーズン開始は4月です。

全162試合に及ぶシーズンは、日本のプロ野球よりも試合数が多く、選手たちは長い移動距離も含めて厳しいスケジュールをこなさなければなりません。
これが、メジャーリーグを野球の最高峰と見なす理由の一つです。

 

4月の記念すべき日々

4月は新しい生命が息吹く春の訪れとともに、さまざまな記念日が設定されている月です。
国が定める祝日からユニークな記念日まで、4月に祝われる特別な日々について紹介します。

 

グッドスーツの日(4月1日)

4月1日は、新しいスタートを切るシンボルとして「グッドスーツの日」とされています。

この日は、スーツをビジネスウェアとして讃え、その重要性を広めるために設けられました。
特に青山商事が提案したこの記念日は、「よいスーツで新たなスタートを」という願いを込めており、多くの新社会人がこの日に新たなスーツで新たな章を開始することを奨励しています。

 

タイタニック記念日(4月14日)

1912年4月14日に起きたタイタニック号の沈没事故は、乗客乗員2208人中1513人が亡くなるという海難史上の悲劇でした。

この日は、タイタニックの犠牲者を追悼し、海上安全の意識を高めるために記念されています。
タイタニックの事故はその後の海運安全規則の強化に大きな影響を与えました。

 

聖ジョージの日(4月23日)

聖ジョージの日は、キリスト教の守護聖人 聖ジョージを讃えるための特別な日です。

彼は勇気と正義の象徴とされ、世界中の多様な文化や国で尊敬されています。

4月23日には、セントジョージの殉教を記念し、彼の勇敢な業績と献身を祝う行事が世界各地で催されます。
地域によっては、愛や感謝を表現する独特の伝統があり、各地で異なる祝賀方法が見られます。

 

プリンの日(4月25日)

プリンの日は、春にぴったりのこのデザートを讃えるために設けられた記念日です。

オハヨー乳業が創始したこの日は、プリンにちなんだ楽しい言葉遊びから着想を得ています。

クリーミーで心温まる味わいが多くの人々に愛されるプリンに敬意を表する日で、日常の忙しさを忘れてプリンを味わうことで小さな幸せを感じる機会です。

 

4月の他の注目すべき日々

・ 図書館開設記念日(4月2日)
・ あんパンの日(4月5日)
・ 世界保健デー(4月7日)
・ 地球温暖化防止デー(4月22日)

これらの日は単に特定のテーマを祝うだけでなく、それぞれに独自のストーリーや意味があります。これらの記念日にちなんだ活動に参加したり、その由来を学んだりすることで、4月をより豊かなものにすることができます。

 

4月のトリビア:さまざまな記念日

・ 4月1日はエイプリルフールとして広く知られていますが、日本では特に盛大に祝う文化はありません。

・ 4月29日は過去に昭和天皇の誕生日として祝われていましたが、現在ではその意味合いが変化し、天皇の誕生日としては別の日を祝っています。

・ 4月25日はプリンの日だけでなく、カップヌードルの日や世界ペンギンデーなど、多様なユニークな記念日が存在します。

 

4月の記念日を楽しむ

4月は新しい出発を迎える人々にとって特別な月です。

新学期や新生活がスタートする時期であり、これらの記念日をきっかけにして歴史や文化を学んだり、家族や友人との時間を楽しんだりすることで、4月をさらに意義深いものにすることができます。

各記念日を通じて、日々の生活に彩りや楽しみを加えましょう。

 

4月の見どころ まとめ

お楽しみいただけたでしょうか?

今回紹介したのは、4月ならではの様々なイベントや行事にスポットを当てた内容です。

4月は新しいスタートを切る入社式や入学式、エイプリルフールなどで始まり、多くの人にとっては特に忙しい月と感じられるかもしれません。

しかし、月末には多くの人が楽しみにしているゴールデンウィークがやって来ます。
忙しい日々の後に訪れる休息の時間を含め、4月は多彩な魅力に満ちた月といえるでしょう。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。