粕漬けチキン発酵の魔法を使ったレシピで日本の食卓を彩る

2024年3月17日にテレビ東京で放送された「男子ごはん」のエピソードでは、知名度の高い料理研究家である栗原心平さんが発酵をテーマにした新しいシリーズを開始しました。
その初回放送では、日本式のお膳で楽しむ「粕漬けチキン」の作り方を丁寧に紹介しました。

鶏もも肉を酒粕で包み、一晩漬け込むことにより、肉に深い風味がしみ込み、柔らかくジューシーな料理が完成します。

【粕漬けチキン】和風の味付けで楽しむ漬け込み料理

このレシピでは、発酵食材を使った和風のディナーメニューを紹介します。

・酒粕（板粕）…200ｇ

・鶏もも肉…2枚

・味噌…大さじ3

・醤油…大さじ2

・砂糖…大さじ1

・塩…小さじ1/2

・お好みの漬物…適量

・耐熱容器に酒粕をちぎって入れ、ラップをして600Wの電子レンジで1分加熱し、柔らかくします。

・鶏もも肉に塩をまぶし、15分放置します。

・加熱した酒粕に醤油と砂糖を加えて混ぜ合わせます。

・鶏肉の余分な水分を拭き取り、酒粕を肉の両面に塗ります。

・酒粕を塗った鶏肉を密封袋に入れ、冷蔵庫で一晩寝かせます。

・漬け込んだ鶏肉をさっと水洗いし、水気を拭き取ります。

・オーブンまたは魚焼きグリルで低温で10分焼きます。
7分後に焦げないようチェックし、必要ならアルミホイルをかぶせます。

・焼き上がった鶏肉を切り分け、漬物と共に盛り付けて完成です。

・このレシピは、青魚にも最適です。
特に脂がのった魚（サワラ、鮭、ブリ等）がおすすめです。
魚を使う場合は、しっかり塩をして水分を抜くことが大切です。

・豚肉でも美味しく作れます。

・漬け込み後は1日置いてから冷凍保存も可能で、味が均等になります。

・3日間漬け込むと、より食材が柔らかくなります。

料理研究家の栗原心平さんによる「粕漬けチキン」のレシピをご紹介させていただきました。

ぜひ、このレシピを試してみてください。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。